私が闇金に手を出した時の経験と闇金対策

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もう10年近く前の話になってしまいますが、私は世に言う「多重債務者」と呼ばれる部類に含まれていた人間でした。

ほんの些細な事から消費者金融のお世話になり、その借りやすさゆえ金銭感覚は完全に麻痺、また借りれるだろうと言う安易な発想から次々と消費者金融から借金を重ねて行きました。

しかし今となっては当然な事と理解出来るのですが、借金が重なると消費者金融からは融資を断られる様になります、放蕩していた日々から目が覚めた頃には時既に遅し、次第に借金の支払いも滞り出しました。

当時色々闇金の事は話題になっていた為、私も最初は闇金には絶対手を出さないと決めていましたが、正直、借金の支払いはおろか、日々の生活にも行き詰まる様になり、藁をもすがる思いでもありました。

私と闇金の出会いは自宅に届いた一通のダイレクトメールです。そのダイレクトメールに書かれていた謳い文句は「ブラック、破産者でもOK、お気軽にご相談下さい。」と書かれており、私も薄々感づいてはいたのですが、当時の私はとにかく生活をどうにかしたいと言う気持ちだけで、冷静に物事を考える余裕等ありません。

ダイレクトメールに書かれていた電話番号に電話をかけたら来店してくださいとの事、来店したら、一見闇金の人とは見えない様なごく普通の雰囲気をした男性が一人、そこで私に関する情報、つまり、住所や電話番号、勤め先等を話し、その後に借りたい金額を話しました。

借りた金額は10万円、返済は10日で3割と言った内容でした、借りれた時は正直安心しましたが、当然それは長く続きません。

最初の返済こそ出来たのですがすぐに滞り、一度滞ったらそこからが地獄です。電話による執拗な取り立て、それは次第にエスカレートし、しまいには職場にも脅迫めいた電話が かかってくる様になりました。

私の場合は最後実家にまで取り立てが来たため、最終的には親が立て替えてくれた事で取り立ては収まり、他の借金についても自己破産と言う形で解決しました。

私の場合、特に大きな被害はありませんでしたが、闇金の取り立ては電話での脅迫、自宅に押し掛けての暴力や暴言、果てには近所に借金している事を言いふらすと言う輩も存在します。

そんな闇金対策としてまず有効なのは弁護士、司法書士と言った専門家への相談です。

とは言っても相談に応じてくれない専門家もいるので債務整理を扱っている専門家に相談すると良いでしょう。

専門家が取る主な方法としては、通常弁護士が債務整理を行う時、受任通知と言う書類を各債権者に発送した時点で債務整理が始まりますが、闇金に対してはその場でそこへ連絡、弁護士が介入した旨闇金へお話すると、その時点で取り立てが止まると言う事が多いようです。

理由としては闇金自身法に違反している事は相手だって百も承知です、そうやって法の網にかける事によって相手も必要以上に手は出せなくなるからです。

弁護士が介入しても悪質な取り立てを辞めない闇金も当然存在します。そんな時は警察に相談です。

脅迫めいた取り立てや、暴力はそれだけでも犯罪になりますし、そもそも闇金自体、各都道府県に営業許可を出していなかったりするのが多く、また利息そのものも違法な営業をしているために取り締まりは十分に可能であると言えます。

最後になりましたが、実は闇金から借りた借金と言うのは全て無効であって、法律違反を犯して営業している事からこれらの契約も違法、つまり無効となります。